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忘れながら生きてる

観劇や読書の備忘録。基本ネタバレ全開。敬称略でごめんね。

『日本の問題』チームA

小劇場版『日本の問題』と銘打たれた、全8劇団が参加した公演。
残念ながら日程の都合がつかずAチームしか拝見できなかった。

当パンどっか行っちゃったのでそれぞれのタイトルは後で付記します。

経済とH
一言で言ってしまえば面白くなかった。
それは問題と思われるものをあげつらっているだけで
解決に向かおうとすらしていないのではないか、とか
それを演劇でやる意味があるのかい、とか。
役者の"熱演"も、気合だけがあって空回りしている印象。
唯一おっ、と思ったのは「戻る場所はそこでいいのかい?」という問い。
それくらいかなぁ。

Mrs.Fictions
四劇団の中で一番好きでした。
やっぱり物語がしっかりしているのがいい。
他の人の感想でもチラホラ見かけた
「日本の問題、というテーマにおいてはどうなの?」という点はたしかにあれですが
一番舞台を見に来て楽しめた、という充実感があったのはこれでした。

DULL-COLORED POP
試みとしてカナリ面白いな、と。さすが谷賢一。
ある意味一番演劇的で挑戦的でした。
歴代の首相、就任時に結構面白いこと言ってたんだなぁという新発見も。

風琴工房
たぶん名前しか知らなかった団体さんの初見。
空気感はすごく好きでした。
役者さんの力量の差がずいぶんハッキリ見えちゃったなぁ。
先生役の方が本当に素敵で、何分でも何時間でも見ていたくなりました。
はぐらかす間、言葉を受ける身体、ステップ。惹かれるものがありましたね。
世界観もすごく好きなんだけれど、説明に若干終始してしまった感じが。
警鐘を鳴らしたいポイントは伝わったのですが
学生三人の役者の力量が追いついてなかった感じがしたのが残念。