忘れながら生きてる

観劇や読書の備忘録。基本ネタバレ全開。敬称略でごめんね。

劇団四季『異国の丘』

なんていうか"お芝居"なんだよなぁ。 ↓以下ネタバレ 途中まで観てて思ったんだが……これなんてウエスト・サイド物語? ダンスパーティーで知り合って恋に落ちたが、愛しあうことが許されない立場の二人。 両方の和解のために奔走するも、よく知った人間の凶弾…

恐竜と隣人のポルカ

ナンセンス最高!後藤ひろひと万歳! ↓以下ネタバレ まさかそういうオチとは。笑 結局何がしたかったって、踊りたかっただけちゃうんかとw 寺様のキレのよさはホント感動とか通り越して爆笑でした。 そんでもってやっぱ森本クン好きだぁ~! 今回の翔太の淡…

壱組印『小林秀雄先生来る』

本当に、きた。 ↓以下ネタバレ 半分以上大谷さんの講演会だったような印象。笑 しかし本当にすごかったですね。降り立ってたというのは間違いじゃない。 小林秀雄という人間の講演会…もとい"雑談"を聞いてしまいました。 始まってすぐ、また津軽弁かよ!*1と…

阿佐ヶ谷スパイダース『失われた時間を求めて』

きたぜベニサン・ピット ヤバい。劇場が私を呼んでいる。小劇場のニオイが私をくすぐる。 これから芝居が始まるのだ。芝居が始まるために許された心地よい空間。 たまらん。たまらなさすぎるぞベニサン・ピット。 これは桟敷童子の泥花を観た中野光座の空気…

どん底

ロシア産の暗い不条理劇を軽快に。 しかし最後に胸に落とされるのは重い鉛のような何か。 ↓以下ネタバレ有 終幕のカチューシャの歌が本当に見事でした。ずーっと頭の中で巡ってます。 メロディーは、ラーメンズの『プーチンとマーチン』のあの曲。ロシア民謡…

人間合格

ロマンスがチェーホフ先生へのラブレター喜劇風味だったとしたら この人間合格は太宰治と巡る明治・昭和の激動期、といった所でしょうか。 ↓以下ネタバレ 幕が降りて人間"合"格と直されていて、その意味するところに気づいた時 何故だか私の目がちょっと潤ん…

歌わせたい男たち

ケタケタ笑いながらも、グルグル考える話。 ↓以下ネタバレ 大谷亮介、戸田恵子、近藤芳正、小山萌子、中上雅巳と、シンプルながら 実力のある五人が繰り広げる、抱腹絶倒で、だけどメチャメチャ考えさせられる話。 特に、この舞台の初演を観て周防監督がそれ…

イキウメ『眠りのともだち』

めったに出会えないよ、こんな面白い舞台。 ↓以下ネタバレ ソリッドでシャープ、リアルでファンタジー、哲学的でミステリー。 やっぱり前川知大という脚本家はすごいと確信しました。 こんなに面白くて引き込まれる舞台、なかなか出会えないですよ。 何かを…

恋する妊婦

面白かった!面白かった!! …けど、コクーンでやる劇じゃなくない?笑 ↓以下ネタバレ 岩松了氏の脚本・演出をみるのは舞台では初めてだったんですが、いやぁすごい。 一見不条理で不可解に見える言葉や動きですが 全部本当に生きている人間だからこそ出てく…